圭人りんのクソモンペ

圭人りんの肘の裏に生息中

頑張り続ける事に疲れた圭人くんのおはなし(続き)

頑張り続ける事に疲れた圭人くんのおはなしの続き

前回のお話の続きになります。
架空の人物が出てきますので苦手な方はこの先読まないでください。
読んだ後の苦情等は受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからしばらくお話をして、
彼女と俺は今日は空を飛ぶのはやめにしようという話でまとまった。

 

彼女は今日飛びたかったと文句を言っていたがやはり彼女の人生を考えると今ではない気がした。

 

彼女は

 

「じゃあ次は一緒に飛ぼうね」

 

と仕方なさそうに笑い俺もそれにうん、と返事をした。

 

 

次とはいつの事なのか、名前も知らない人と変な約束をしてしまったなと思いつつ、それじゃあと帰ろうとした時、彼女は

 

「また飛びたくなったら連絡してよ!
ライン交換しよ?」

 

と言い携帯画面を見せてきた。

 

あまりそういうのは良くないと思いつつも、
俺も携帯を取り出しLINEを交換した。

 

 

 

 

それから数日、LINEにも連絡等はなく、俺は俺で仕事も大学もあり忙しくしていた。


だが、前のように頑張る気にはならずぼーっと毎日を過ごしていた。


またきっとメンバーやスタッフさんに頑張れって言われちゃうな。なんて思いながら仕事を終え家に帰った。

 


もう今日は何もせず何も考えず寝てしまおうと思っていた時、彼女からのLINEがきた。


一緒に飛ぼうというお誘いだったらどうしようかと思いつつ、トークを開くと

 

 

お兄さん、有名人だったんだね

 

 

と、ただ一言だけ送られてきていた。

 

 

 

 

 

cntinue…